TOEFL得点戦略

TOEFLの勉強を始める前にやって欲しいこと、それは目標点を決めることです。


TOEFLはTOEICと違い受験料が高く、利用目的がはっきりしているため、「試しにTOEFLでも受けてみよう」という軽い気持ちで受験される方はほとんどいないはずです。


今このページをご覧のあなたも、「留学のために80点以上必要」、「単位獲得のために60点必要」などと、具体的な目的があってTOEFL受験を検討されているのではないでしょうか?


TOEFLに限らず、受験勉強では目標を決めること、目標達成のための戦略を練ることはとても大切です。目標を定めることで自分に足りないものがはっきり分かります。戦略を練ることでより効率的に学習することができます。


下の表をご覧下さい。


これは、目標点ごとに各セクションの得点目安を示したものです。


一般的に、日本人にとってスピーキングは高得点獲得が難しいセクションです。スピーキングは高得点が出にくい一方で、極端に低い点も出にくいです。15点前後は努力せずとも獲得可能な得点です。


つまり、TOEFLで目標点を獲得する、という視点のみで考えると、目標点が80点以下の場合スピーキングは対策不要ということです。


英語力を向上させるという目的からいうと、スピーキングにもしっかり時間を割いて勉強して頂きたいのですが、TOEFLで目標点を獲得するという点で考えると非効率的です。


目標点を出来るだけ早く獲得したいのか、点数は二の次で英語力を総合的に向上させたいのか、ここをはっきりさせた上でTOEFLに取り組んで下さい。


目標点80点以下の場合

もしあなたの目標点が80点以下で、最速で目標点到達を狙うのであれば、スピーキングセクションはひとまず置いておいて、リスニング力強化に取り組んでください。


リスニングセクションはもちろんのこと、スピーキング・ライティングセクションにおいても音声を聞いたうえで回答しなければならない問題が出題されます。どんなにライティングやスピーキングに自信があっても、リスニング力がなければ問題の意図を理解できないのです。


リスニング力の強化はTOEFL全体の得点底上げにつながりますので、徹底的にリスニング対策を行ってください。そのためにTOEFLCAMPではTOEFL iBT Listeningコースをご用意しています。


リスニングセクションの問題傾向を掴みながら、聞く力を鍛えてください。

目標点が90点超の場合

90点以上、特に海外有名大学院を目指して100点超を目指すあなたはスピーキングセクションも対策を練って取り組む必要があります。


しかしながら、スピーキングセクションはしっかりと時間を費やして勉強しても、海外在住経験が無い日本人の場合25点以上の高得点を取ることが困難です。


同じ時間費やすのであれば、リーディングとライティングを重点的に勉強した方が良いでしょう。日本人であっても、リーディングとライティングは十分に満点獲得が狙えます。


リスニング力強化を意識しつつ、リーディングとライティングでスピーキングセクションの点を補えるだけの力を付けましょう。


ただ、80点目標の場合と同じく、学習の順番としてはまずリスニングを強化しましょう。リスニングとリーディングの合計点が50点を超えるまではライティングとスピーキングセクションにあまり多くの時間をさかないようにしましょう。