(TED)世界は良くなっているのか

私たちが生きる21世紀は、イスラム社会によるアメリカの同時多発テロによって幕を開けました。その後、世界金融危機や格差社会の到来によって、資本主義社会の全能感は終わりを告げています。また、パリやロンドン、マドリードなどの主要都市で同時多発テロが相次ぎ、テロの脅威は年を追うごとに増しています。


さらには、BREXITやトランプ政権台頭に象徴されるグローバリズムとナショナリズムの深刻な対立、北朝鮮のミサイル問題、そして数々の凶悪事件が連日のように報道され、世界の治安や国際情勢は明らかに悪くなっているように見えます。


こうした認識ははたして正しいのでしょうか?


以下の動画で言語学者のスティーヴン・ピンカーは、厳密な客観的データに基づき、そういった認識は誤りであることを主張しています。


【スティーヴン・ピンカー:データで見ると、世界は良くなっているのか、悪くなっているのか?】 

スティーブンの研究によれば、データを見る限り、数百年前~数十年前と比べていくつものさまざまなジャンルにおいて世界はずいぶん平和になり、安定の方向に向かっていると唱えます。


マスコミ報道によって、悪い事件だけがある意味では偏向的に取り上げられるため、逆説的に世界は悪くなっているように見えるだけだ、というのです。加えて、そういった状況認識には、人間が持つリスク評価のバイアスも関係しているとします。


”We will never have a perfect world, and it would be dangerous to seek one. But there's no limit to the betterments we can attain if we continue to apply knowledge to enhance human flourishing.”

(完璧な世界などなく それを求めるのは 危険でさえあるが 人類の繁栄のために 知を適用し続ける限り 我々になせる改善に 限りはない)


行きつ戻りつしながらも、人類は少しずつ漸進しているという、前向きな希望を教えてくれます。


大学留学やMBA留学は英語や専門知識を学ぶだけでなく、このようにスティーブンのような優れた学者から考え方を学べることも大きな魅力となるでしょう。

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